三大神宮

伊勢神宮

「お伊勢さん」「大神宮さん」と親しく呼ばれる伊勢神宮は、正式には「神宮」といいます。他の神宮と区別するため「伊勢の神宮」と呼ぶこともある神社本庁の本宗です。

 神宮には、皇室の御祖先の神と仰ぎ、大御祖神として崇敬を集め、太陽を神格化した天照坐皇大御神(天照大御神)をお祀りする内宮(皇大神宮)と、衣食住を始め産業の守り神である豊受大御神をお祀りする外宮(豊受大神宮)を始め、125の宮社全てをふくめて神宮といいます。

 内宮と外宮は離れているので、観光で内宮のみ参拝する人が多いですが、まず外宮を参拝してから内宮に参拝するのが正しい参拝方法とされています。



伊勢神宮

◆内宮(皇大神宮) ~ 三重県伊勢市宇治館町1

◆外宮(豊受大神宮) ~ 三重県伊勢市豊川町279

「伊勢神宮公式HP(http://www.isejingu.or.jp/)」





明治神宮

 明治神宮は「明治天皇」と「昭憲皇太后」をお祀りしており、境内の面積は70万平方メートルにも及びます。

 鬱蒼と茂った常磐の森は、全国から献木されたおよそ10万本もの木々を、全国青年団の勤労奉仕により、造苑整備植栽した人工林です。

 清らかで森厳な内苑を中心に豊かな森に成長し、国民の心のふるさと・憩いの場所として親しみ愛されています。



明治神宮

〒151-8557 東京都渋谷区代々木神園町1-1

「明治神宮公式HP(http://www.meijijingu.or.jp/)」





熱田神宮

 熱田神宮は、三種の神器の一つ草薙神剣(くさなぎのみつるぎ)を御鎮座されていることで有名ですね。この”剣”は鎮座後にも盗難に合ったり、「壇ノ浦の戦い」で遺失するなどの受難にあっています。

 伊勢の神宮につぐ格別に尊いお宮として篤い崇敬をあつめ、延喜式名神大社・勅祭社に列せられ国家鎮護の神宮として特別のお取り扱いを受ける一方、「熱田さま」「宮」と呼ばれ親しまれてきました。

 約6万坪もの広大な境内には、樹齢千年を越える大楠が緑陰を宿しています。境内外には本宮・別宮外43社が祀られております。



熱田神宮

愛知県名古屋市熱田区神宮1-1-1

「熱田神宮公式HP(https://www.atsutajingu.or.jp/jingu/)」





狛(はく)

陰陽道を通じ、市井の人の幸福に携わる

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